嫌っているのは、自分の中にある資質
相手と意を異にして、対立することはいろいろとありますね。
この対立を産む由縁は、その方の持っている価値観なのです。
どうして、その価値観を手放せないのかの本質は、自分の中にその資質があるからなのです。
すこし、わかりずらいので簡単に説明しましょう
例えば、怒りっぽい父親が嫌なでもっと穏やかに話して欲しいと思っているとします。
この場合、怒るのはいけない、という価値観を持っています。
怒ること=悪だという風に怒る事を咎めているのです。
怒ることは、本当に悪いことでしょうか?
この宇宙大自然のなかに、怒るのは悪という咎めはありません。
犬が怒って知らない人間に吠えても、子猫を守る母猫が威嚇しても、その事に良いも悪いもありません。
人間だけが、思考して価値観を持ち良し悪しをジャッジしているだけです。
つまり、怒ることはいけないという価値観は、自分の中の見たくない部分を否定して、見ないようにしているから生まれているのです。
怒ることを咎めているのは自分のなかにも同じ資質があるのからなのです。
自分の中の資質を相手に見つけて、それを否定しているのです。
この咎めて否定している思いが、未来の現実を作ります。
人を許せず、自分を許せず、対立関係を作るのです。
解決方法は、自分の中の悪を認めて赦すこと。
怒るとは、悪ではないんだと赦すこと。
咎めを手放していくのです。
怒る人を咎めるイライラをじっと浸り込み、しっかりと味わってください。
しっかりと体験できれば、そのストレスのエネルギーは消えます。
エネルギーが消えた後は、もう怒る人をみても、気にならずに、赦すどころか、怒る人が自分の周りからいなくなっていきます。
闘わずに平和を達成するのはこのようなプロセスを辿ります。
声高に平和を唱え、戦うことを否定していくことでは、平和にならないのです。